退職金の運用を高利率で行うことが必要な理由-ジャスティスマインド

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更新日 2009-06-09 | 作成日 2008-03-20

高利回りな運用が必要な理由

  このページでは、高利回りの運用を行う必要性をお伝えしています。なぜ、大きな資金を持っている人は高利回りの運用を考えないといけないのでしょうか?その理由をこのページにまとめました。

資産防衛が必要ですインフレが、あなたの資産の大敵です。  高利回りな運用が必要な理由を理解するために、「インフレ」と「デフレ」という現象について理解する必要があります。「インフレ」「デフレ」という現象とはどのようなものなのでしょうか?簡単な例で説明しましょう。

  缶コーヒーの例で考えてみましょう。缶コーヒーは1本120円です。ところが、デフレになると、同じ缶コーヒーを120円より安い値段、たとえば80円で買えるようになります。つまり、お金に対し商品の価値が下がります。これがデフレという経済現象です。では、インフレになるとどうなるのでしょうか?インフレになると同じ缶コーヒーを120円より高い値段、たとえば150円でないと買えなくなったりします。つまり、お金に対し商品の価値が上がります。これがインフレという経済現象です。

  このようにインフレとデフレという経済現象があるのですが、実は、実体経済では昔からデフレよりインフレ圧力が強くかかる傾向があります。なぜなら、経済成長に伴う経済規模の増大に合わせ、また経済成長を促進するため、日銀が通貨の供給量を増やすからです。通貨供給量が増えると、需要と供給の関係により、相対的に通貨(お金)の価値が下がります。つまり、インフレが発生するわけです。これが毎年少しずつ物価が上がってきた原因です。

  昔から現金を多く持つお金持ちは、積極的に投資を行ってきました。なぜ、お金持ちが手持ちの現金を投資したがるかというと、手持ちの現金をそのまま置いておくと「資産がインフレにより毎年目減りしてしまう」からなのです。

  たとえば、インフレにより、物価が毎年1%上昇した場合を考えてみましょう。現金1000万円を持っている人の場合、現金の価値が1%減少するとき、お金に換算して、1年で10万円の損失と同じです。そして、毎年インフレが進むとすると、この損失は毎年発生してしまうのです。10年後、20年後を考ると決して無視できないのです。1%なら「まし」ですが、これが3%などになってくると大変なことです。そこで、お金持ちは、昔から余裕を見て大体8%程度の運用益を確保できる投資やビジネスを行い、インフレから資産を守ってきたのです。

 ところで、近年、しばらくデフレ経済でしたが、2008年以降、このインフレのペースが急速に早まりそうなのです。日本経済が 急速にインフレに転換しはじめています。たとえば、農林水産省は、2008年2月15日、2008年4月から輸入小麦の政府売り渡し価格を30%引き上げると発表しました。それを受け、製粉各社は業務用小麦の値上げもやむを得ないとし、食品メーカー各社も最終製品価格に転嫁される見込みとなっています。ラーメンや食パンなどの身近な食料品の値上げされ、家計を直撃しました。これだけみると、インフレ率は1%どころではありません。

  小麦高騰による家畜の餌代高騰で、国内の主要生産団体が30年間価格据え置きされてきた生乳の価格を2008年4月からの引き上げを決めました。これにより、牛乳、生クリームなどの値段もメーカー希望価格で3%~10%引き上げられる見込みです。原油価格も歴史的高値が続いており、電気、ガス料金も値上げ見込みとなっています。公共料金なども改定値上げに踏み切る自治体も相次いでいます。特に、あなたもご存じだと思いますが、灯油の値段の上昇は著しいものがあります。2008年以降のインフレは、いままでのインフレとは根本原因が違うようです。なぜ、このようになっているのでしょうか?

  原因の1つは、中国やインドの経済発展です。中国やインドの経済発展に伴う原材料の需要が増大して、それが原材料のインフレを引き起こしているのです。また、将来的にも中国の生活水準向上にともなって、中国からの輸入製品の高騰も懸念されています。つまり、今度のインフレは経済構造の大転換に伴うものであるため、物価上昇が今後も続くと考えられるのです。

  さらに、今回のインフレは重大な危機を含んでいます。それは何かというと、物価が上昇しているにもかかわらずサラリーマンの賃金の伸びが抑えられていることです。2008年以前は、物価の上昇と共にサラリーマンの給料も上がってバランスがとれてきました。したがって、インフレを意識しないで居れました。しかし、2008年以降のインフレは、サラリーマンの賃金上昇を伴わないインフレであるため、家計を直撃し、必然的に需要が減退せざると得ないのです。需要減退により、国内景気の減速が一段と強まる見込みです。これに、米国のドル暴落が重なり「外需」の失速という事態も発生しているのです。つまり、内需/外需とも減退の見込みだということです。

  他にもありますが、上記だけでもインフレの危機が迫っていることを十分ご理解いただけると思うので、話を先に進めましょう。問題は、インフレが加速すると現金(お金)の価値が目減りしてしまうことです。この問題に対処するために、今まで以上に高い利回りの運用を行う必要があるということです。従来より高い利回りの運用を行うことが解決策になります。それが可能になれば、2008年以降のインフレも怖くないのです。具体的には、少なくとも利回りで1年10%以上、可能ならそれ以上の運用を行うことが解決策になります。これが高い利回りの運用が必要な理由です。

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